【掲載情報】「短歌往来」12月号

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透かしてみる・その2


みなさまこんばんは。齋藤です。
昨日に引き続き掲載情報です。

11月17日(木)発売の


にて、


の書評を書かせていただきました。


  疲れたるまぶたを押せばいくつもの胡瓜草の花のいろ現るる

  箸に切り箸に持ちあげ飯に載すたましひのごとき白きとろろを

  爪楊枝のはじめの一本抜かんとし集団的な抵抗に会ふ

  この人もこの人も被災地の住所なり 河北新報歌壇投稿歌

  地図に見ては生死を思ふ 投稿歌と名のみに馴染みになりし人びと

  柏市の線量高し 三月十四日「晴れ・風あり」と手帳に記しあり

  誰よりも深き力を湛へたる大人とならむ子供たちが居り


短歌を始めたころから、
花山多佳子という歌人特有の、ものを見つめる「目」が大好きな私です。

ぜひみなさまもお読みください。

ではっ!



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by chicayoshi | 2016-11-15 21:33 | 掲載情報 | Trackback | Comments(0)

短歌結社「かりん」所属齋藤芳生のブログです。「みしゅみしゅ」はアラビア語で「あんず」のことです。主に齋藤芳生の掲載情報やエッセイなど。最近は写真も好きです。どうぞよろしく。


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