カテゴリ:第二歌集『湖水の南』( 8 )

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カクテル「湖水の南」はラムベース。Bar Library にて。

みなさまこんばんは。齋藤です。

さて、刊行から早いもので2年経ちました第二歌集『湖水の南』ですが、
おかげさまでたくさんのみなさまに読んでいただき、
版元では品切れとなりました。
ありがとうございました。
現在、私の手元にも新本は残っておりません。

京都の 三月書房さん には、まだ在庫があるようです。

また、Amazon には中古がたくさん出ております^^; 
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。







by chicayoshi | 2016-08-18 23:43 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)

湖水の南 2015年5月1日

みなさま、大変ご無沙汰しております。齋藤です。
あっという間にもう5月ですね。
前回の更新から半年近く(!?)経ってしまいました。
Facebookにはちょこちょこ投稿していたのですが、
この半年、またいろいろなことがありました。

今日は久々の更新ということで、やっぱり昨年の夏以来久々に訪れた「湖水の南」の風景を少し。

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これからまた、ちょこちょこ更新していきたいとおもいます。

ではまた!!
by chicayoshi | 2015-05-01 20:25 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)
みなさまこんばんは。齋藤です。
台風一過。
今回も各地で被害が出てしまったようですが、みなさまがお住いの地域は大丈夫だったでしょうか。

さて、Facebookではお知らせしていたのですが、
砂子屋書房さんのHPで連載されている


にて、歌集「湖水の南」を取り上げていただきました。
ありがとうございます!!

ちなみに今月のコラムでは、
私と同じ「かりん」でお世話になっている古志香さんの『光へ靡く』も紹介されています。

みなさま、お読みいただければ幸いです。

それではまた!

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9月28日に撮ったアスパラガスの実。


by chicayoshi | 2014-10-14 22:49 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)

文化祭

みなさまこんばんは。齋藤です。
台風が近づいて来ていますね。福島市も、明日は小・中・高臨時休校となった模様。

さて、文化祭の季節です。
福島市でもこの週末「中央地区文化祭」というものがありまして、
そこで書道教室でお世話になっている松本観岳先生が、歌集『湖水の南』から三首、色紙に書いて出品してくださいました!
先生に許可をいただいたのでブログに載せちゃいます!

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まあ齋藤が写りこんじゃってんのはご愛嬌ね。

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商店の取り壊されしあとにして一角に青く咲ける露草

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福島の子どもが一人またひとり消ゆる故郷や赤蜻蛉飛ぶ


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除染土を埋めし庭より木犀のためらいもなく香りくるかな

「来年は齋藤さんが自分で書かねっかなんねぇよ~(笑)」

と先生。

はい、がんばります!!
(なんか一年経つのに生来のナマケモノで練習しないもんだからちっとも上達しないのね。。。)
ちなみに先生の条幅作品はこれ!かっこいいよ~。

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辿り来ていまだ山麓 -升田幸三ー



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近所の春日神社では秋祭り。
子どもたちが山車を引いていました。
太鼓と子どもたちの声が遠くなってやがて聞こえなくなると、じきに寒さがやってきます。

それではみなさま、今宵はこの辺で!






by chicayoshi | 2014-10-05 21:54 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)
みなさまこんばんは。齋藤です。
九月ですね。
福島市は八月中の暑さが嘘のように涼しくなって、朝晩は寒いぐらいです。

さて、
が、既に在庫切れという。。。orz
もともと部数が少ないのでね。。。申し訳ないです。
と、いうか!!予約注文してくださった方、本当にありがとうございます!!

さて、本日はそんな『湖水の南』の目次とあとがきを。

齋藤芳生歌集 湖水の南 目次

Ⅰ 

帆翔

連翹の枝

墜ちる郷土史

王の遺言

花あふれつつ

                

Ⅱ 

春の女神

早稲田鶴巻町

ダーウィンフィンチ

「鳥の足図鑑」

蝶の図鑑

「里山の生きもの図鑑」

リボンをほどく―魚座に寄せて

上昇気流

いざべら

木々の芽を呼ぶ

                

ふきのとう

貨幣博物館

千の小鳥

いないのはだれ

神のてのひら

あなたの見上げていた月は

雷様が来る

ぴしりと叩く

湖水の南

紅き花殻

敬慕章

世界のおわり

ぼたん雪

花のかたち

天体観測

陽の傾ぐとき

籾殻を焼く

蔦紅葉

遡上の朝に

山葡萄

降りてくる冬

祈りは遠し

鍋底寒波

あづまおろし


あとがき

歌集『湖水の南』は、私の第二歌集です。二〇一〇年から二〇一四年にかけて「かりん」や総合誌等に発表したものを収めました。編集にあたり、大幅な改編や改作を行いました。未発表の歌も何首か加えています。

東日本大震災の直後から、私は福島を離れて東京の小さな編集プロダクションで働き始めました。面接のために上京したまさにその日にあの震災が起こり、余震が何度も襲うなか、その場で採用が決定したのでした。動物番組のDVDブックを制作する仕事でした。その編集プロダクションが解散してしまい、その後は新たにご縁のあった出版社で幼児向けの英語教材の開発に携わりました。歌集に収めた歌の多くは、この東京で過ごした約二年半の間に生まれたものです。二つの会社での仕事はもちろん、短歌を通して多くの人と出会い、様々な場に作品や文章を発表する機会をいただいた、実に充実した時間でした。

一方で、故郷を離れてしまった後ろめたさを抱えたままの二年半でもありました。「福島」を歌おうとすると、いつもざらざらとした違和感が残ります。この違和感の原因を考えていて気づいたのは、私が歌おうとする「福島」に、()()知って(・・・)いる(・・)福島の人たちがいない、ということでしたそして、私と妹を可愛がってくれた祖父母を思い出したのです。不器用ながらも精一杯福島で生きてきた祖父母に託して、あくまでも私の知っている「福島」をと思いました。

           *

第一歌集『桃花水を待つ』を出版してから四年、本当にいろいろなことがありましたが、おかげさまでこうして第二歌集を出版することができました。

馬場あき子先生、岩田正先生をはじめとするかりんの皆さま。そして東京で、福島で、日々かけがえのない経験と勉強の機会を与えて続けてくださった全ての皆さまに、厚く御礼を申し上げます。

いつも応援してくれる両親と妹家族、友人たちも、ありがとう。

今回の出版にあたっては、本阿弥書店の奥田洋子様、池永由美子様、装幀は小川邦恵様にお世話になりました。どのような歌集に仕上がるのか、とても楽しみです。ありがとうございました。

最後に、この福島という土地をつくりあげてきた沢山の祖父たちへ、祖母たちへ、心からの敬意と感謝を捧げます。

あなたたちの生きた福島は深く傷ついてしまったけれど、確かに今も、ここにあります。

平成二十六年六月

 齋藤芳生


それでは今宵はこの辺で!
みなさま、ごきげんよう。

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by chicayoshi | 2014-09-01 20:51 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(3)
みなさまこんばんは。齋藤です。


にて、前田康子さんが『湖水の南』を取り上げてくださいました。
ありがとうございます^^。
みなさまにもお読みいただければ幸いです。
取り急ぎ、今宵はこれにて!
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by chicayoshi | 2014-08-26 22:36 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)

『湖水の南』装幀&帯文

みなさまこんばんは。齋藤です。

第二歌集『湖水の南』、装幀はこんな感じです。

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今回担当してくださったのは、私の師匠である馬場あき子先生の最新歌集『あかゑあをゑ』や、「歌壇」誌の装幀・デザインも担当されている小川邦恵さんです。
「湖水」と「光」と「雪」のイメージで、とお願いしたところ、大変美しく仕上げてくださいました。
この透明のフィルム、いいでしょ~、きれいでしょ~。
タイトルの文字のゆらぎも、とても気に入っています。

帯文は、本阿弥書店さんが考えてくださいました。

新たな仕事に打ち込んだ東京、日々遠くなるアブダビの記憶、そして震災によって深く傷ついてしまった故郷、福島。空間と時間を往還しながら齋藤芳生がつかみ出した、祖父母の生き様――。
『桃花水を待つ』から4年、2010年~2014年の386首を収め、力強く風土を問う第二歌集。

現在非常勤で働いている地元の塾の子どもたちにも見せたら、
「きれい!」
とみんなとても喜んでくれました。

書店に並ぶのも、もうすぐです^^。




by chicayoshi | 2014-08-19 23:12 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)

第二歌集『湖水の南』

さて、既にTwitterやFacebookではお知らせしておりますが、
私、齋藤芳生の第二歌集となる

『湖水の南』
を、

本阿弥書店さん

より上梓いたしました!
来週以降から、書店さんなどにも少しずつ並ぶかと思います。
この「みしゅみしゅ」でも、何回かに分けてご紹介(宣伝ともいう)していきますね^^

こだわったのは、今回も「福島」です。
ただし、あくまでも「私の知っている」福島です。
2010年、アブダビから日本に帰国する前後から、2014年春までの386首。
お読みいただければ幸いです。


<齋藤芳生歌集『湖水の南』自選六首>

連翹の枝を挿すなり父祖の土地の放射線量を測るかわりに

うつ伏してようよう眠る私の肩に福島のふきのとう咲く

祖父(おおちち)の記憶は両の腕にあり月の照る猪苗代湖を泳ぐ

信仰の「信」という名の友ありき砂の香遠くなりしアラビア

凍み豆腐しみじみ軒に凍みゆかん星の夜祖母の仁丹におう

遠い遠いあなたよ 雪降る川の面にはだかの指を触れて帰り来


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今年の夏も「湖水の南」は、キクイモの花があふれそう。


by chicayoshi | 2014-08-14 20:36 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)

短歌結社「かりん」所属齋藤芳生のブログです。「みしゅみしゅ」はアラビア語で「あんず」のことです。主に齋藤芳生の掲載情報やエッセイなど。最近は写真も好きです。どうぞよろしく。


by chicayoshi