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喩えるならば一輪の薔薇。

こちらはお知らせです。
「ロクロクの会」の仲間でもある沼尻つた子さんの第一歌集

『ウォータープルーフ』
の批評会が、今月5月20日(土)に東京都内にて開催されます。

詳細はこちら!

 日時 5月20日(土)13:00〜17:00   
 場所 ハロー貸会議室池袋東口 RoomA (東京都豊島区東池袋1-42-14 28山京ビル7階)
    JR山手線 池袋駅 東口 徒歩4分

パネリストは

高木佳子さん(潮音)
内山晶太さん(短歌人)
小原奈実さん(本郷短歌) 
三井修さん(塔・司会兼)

の皆さんです。豪華!

当日はロクロクのメンバーも集まります。
ぜひお越しください!



by chicayoshi | 2017-05-02 20:39 | ごあいさつ・お知らせ | Trackback | Comments(0)
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春よこ~い!!

みなさまこんばんは。
齋藤です。
雪ですね……。
と、いうか一月の14~15日ってこちらでは毎年必ず雪が降っている気がします。
受験生、大変だな。。。。。。

さて、本日はお知らせです。

ご好評いただいております同人誌「66」、
第二刷ができあがりました(ぱちぱちぱち)!!

こちら↓からご注文いただけます!



(玲はる名さんの個人サイトです。)

これからもますます熱い「ロクロクの会」を、どうぞよろしく!

ではでは。






by chicayoshi | 2017-01-15 17:51 | ロクロクの会 | Trackback | Comments(0)
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ニコライ堂。御茶ノ水ソラシティより臨む。


みなさまこんばんは。
齋藤です。

と、いいますか、はい、
このブログを見て下さっている方で本日齋藤と懇親会・二次会までお付き合いくださったみなさま。
そう、あなたです。

「ねえ、齋藤さんいつもはもっと早く出るじゃない?こんなに遅くまでいて大丈夫なの?」

と声をかけてくださった、あなたです。

齋藤が

「(最終は21時44分)え?今って9時15分だよね?8時じゃなくて?

とか、

「ここってどこ?中野じゃなくてお茶の水だよね?じゃあ大丈夫(←何が)」

とか、

「じゃあ私お先に失礼します……あれっ、
私の靴はどこ??????
(↑↑↑ありました。あんなにみなさんの靴や荷物を引っ掻き回さなくても、ちゃんとありました。)

……等々の戯言?に真摯に答えてなおかつ心配してくださった、あなたです。

そして、わざわざ一緒にお店の外に出て、タクシーをつかまえて乗せてくださった、あなたです。

……なんかもう、

ほんとうに申し訳ありませんでした。。。(平身低頭)
おかげさまで最終の新幹線出発2分前に乗り込み、
無事に福島に帰って参りました。


ええと、何があったのかといいますと。

本日(もう日付が変わっちゃったけど)は、
かりんの先輩である大井学さんの
第一歌集『サンクチュアリ』の批評会。
というわけで、お茶の水へ行っていたのでした。

参加者100名を超える盛大かつ、非常に中味の濃い批評会で、
久々にこういった場に参加した私は大変勉強になりました。
これまでネット上でのやり取りしかしたことのなかった若い歌人のみなさんともお目にかかることができて、
とても嬉しかったです。

でね、嬉しくて愉しくて、
気がついたらすっかり酔った挙句にとんでもない時間になっていたわけですよ。。。

そんなこんなでダメダメな齋藤でしたが、
ここでこの『サンクチュアリ』から私の大好きな3首を引いておきたいと思います。
(あくまで齋藤の好み。)

射し込める朝日は部屋にゆっくりと光の塵をしずめゆくなり p8

はるのみず首都の蛇口にのむときを北国の雪たりしみず鳴る p42

めぐすりを一粒おとすおそなつの音叉のひびき透りゆくなり p104

うーん、この歌選ぶのって、私の好み、だからかしらねえ?
そんなことはないと思うんだ。

今回の批評会ではあまり触れられていませんでしたが、
私はこの歌集中にふっと差し挟まれるこれらの歌のような「静けさ」にこそ、
大井学という歌人の根底にある思想(あるいは詩想)が見えるような気がしています。
日常生活であるとか、自らの信条であるとか、
そういったものに対する思索を深めてゆく時、
そしてそれを一首の歌にしようとするとき、
作者がじっと眼を閉じておりてゆくのは、
このような「静けさ」の深み、なのではないか。
そんなことを思ったのでした。

と、いうことで、本日はこのへんで。

ごきげんよう!!







by chicayoshi | 2016-12-04 00:36 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

小鳥食堂、はじめます。


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どんぐりころころ@信夫山

みなさまこんばんは。齋藤です。
さてさて、あっという間に12月ですね。。。

さて今月の「やってみた」は(って、別にシリーズ化するつもりはないんだが)、
冬季限定「小鳥食堂」です。

前々から気になっていて、最近ようやく読んだ(そしてハマった)

コミック 「とりぱん」
に触発されて、私も庭に小鳥を呼んでみることにしました。
本日、庭に





を設置。

明日以降、どんなお客さんが来るのか楽しみです^^。

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「呼んだ?」






by chicayoshi | 2016-12-02 20:34 | 福島 | Trackback | Comments(0)
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まだまだ燃えてます。

みなさまこんばんは。齋藤です。
さて「66」完売の興奮も冷めやらぬ本日は、掲載情報です。

明日発売の

角川「短歌」12月号
に、齋藤芳生の新作十首
「秋の帽子」
が掲載されます。

この号では、

遠藤由季さんの新作7首「傷口」も掲載されています。

(フリーペーパー「齋藤由季」、こちらもおかげさまで大好評で、
昨日用意した100枚すべてなくなった、とのこと。ありがとうございます!)

その他、同じく「ロクロクの会」メンバーの
富田睦子さんの書評、
後藤由紀恵さんのコラム、
そして高木佳子さんのエッセイも掲載。

というわけで、大充実の12月号。
ぜひご覧ください!

ではでは~。

齋藤









by chicayoshi | 2016-11-24 22:41 | 掲載情報 | Trackback | Comments(0)
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公園で。

みなさまこんばんは。齋藤です。
さて、いよいよお披露目間近の同人誌「66(ロクロク)」。

Twitter でも早くも話題です!

現在各メンバーでさまざまに公報しております。
さて、そのメンバーの一人錦見映理子さんが、
「NHK短歌」で好評連載中の「えりこ日記」にて、ロクロクの会を紹介してくださいました。
私たちがこれまでどのような活動をしてきたのか、
どんな思いで歌に向き合ってきたのか、
愛情たっぷりに書いて下さっています。
11月19日発売です。
ぜひぜひお読みください!

というわけで、今宵はこの辺で。

ではっ!!










by chicayoshi | 2016-11-17 21:38 | ロクロクの会 | Trackback | Comments(0)
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透かしてみる・その2


みなさまこんばんは。齋藤です。
昨日に引き続き掲載情報です。

11月17日(木)発売の


にて、


の書評を書かせていただきました。


  疲れたるまぶたを押せばいくつもの胡瓜草の花のいろ現るる

  箸に切り箸に持ちあげ飯に載すたましひのごとき白きとろろを

  爪楊枝のはじめの一本抜かんとし集団的な抵抗に会ふ

  この人もこの人も被災地の住所なり 河北新報歌壇投稿歌

  地図に見ては生死を思ふ 投稿歌と名のみに馴染みになりし人びと

  柏市の線量高し 三月十四日「晴れ・風あり」と手帳に記しあり

  誰よりも深き力を湛へたる大人とならむ子供たちが居り


短歌を始めたころから、
花山多佳子という歌人特有の、ものを見つめる「目」が大好きな私です。

ぜひみなさまもお読みください。

ではっ!



by chicayoshi | 2016-11-15 21:33 | 掲載情報 | Trackback | Comments(0)
みなさまこんばんは。齋藤です。
九月ですね。
福島市は八月中の暑さが嘘のように涼しくなって、朝晩は寒いぐらいです。

さて、
が、既に在庫切れという。。。orz
もともと部数が少ないのでね。。。申し訳ないです。
と、いうか!!予約注文してくださった方、本当にありがとうございます!!

さて、本日はそんな『湖水の南』の目次とあとがきを。

齋藤芳生歌集 湖水の南 目次

Ⅰ 

帆翔

連翹の枝

墜ちる郷土史

王の遺言

花あふれつつ

                

Ⅱ 

春の女神

早稲田鶴巻町

ダーウィンフィンチ

「鳥の足図鑑」

蝶の図鑑

「里山の生きもの図鑑」

リボンをほどく―魚座に寄せて

上昇気流

いざべら

木々の芽を呼ぶ

                

ふきのとう

貨幣博物館

千の小鳥

いないのはだれ

神のてのひら

あなたの見上げていた月は

雷様が来る

ぴしりと叩く

湖水の南

紅き花殻

敬慕章

世界のおわり

ぼたん雪

花のかたち

天体観測

陽の傾ぐとき

籾殻を焼く

蔦紅葉

遡上の朝に

山葡萄

降りてくる冬

祈りは遠し

鍋底寒波

あづまおろし


あとがき

歌集『湖水の南』は、私の第二歌集です。二〇一〇年から二〇一四年にかけて「かりん」や総合誌等に発表したものを収めました。編集にあたり、大幅な改編や改作を行いました。未発表の歌も何首か加えています。

東日本大震災の直後から、私は福島を離れて東京の小さな編集プロダクションで働き始めました。面接のために上京したまさにその日にあの震災が起こり、余震が何度も襲うなか、その場で採用が決定したのでした。動物番組のDVDブックを制作する仕事でした。その編集プロダクションが解散してしまい、その後は新たにご縁のあった出版社で幼児向けの英語教材の開発に携わりました。歌集に収めた歌の多くは、この東京で過ごした約二年半の間に生まれたものです。二つの会社での仕事はもちろん、短歌を通して多くの人と出会い、様々な場に作品や文章を発表する機会をいただいた、実に充実した時間でした。

一方で、故郷を離れてしまった後ろめたさを抱えたままの二年半でもありました。「福島」を歌おうとすると、いつもざらざらとした違和感が残ります。この違和感の原因を考えていて気づいたのは、私が歌おうとする「福島」に、()()知って(・・・)いる(・・)福島の人たちがいない、ということでしたそして、私と妹を可愛がってくれた祖父母を思い出したのです。不器用ながらも精一杯福島で生きてきた祖父母に託して、あくまでも私の知っている「福島」をと思いました。

           *

第一歌集『桃花水を待つ』を出版してから四年、本当にいろいろなことがありましたが、おかげさまでこうして第二歌集を出版することができました。

馬場あき子先生、岩田正先生をはじめとするかりんの皆さま。そして東京で、福島で、日々かけがえのない経験と勉強の機会を与えて続けてくださった全ての皆さまに、厚く御礼を申し上げます。

いつも応援してくれる両親と妹家族、友人たちも、ありがとう。

今回の出版にあたっては、本阿弥書店の奥田洋子様、池永由美子様、装幀は小川邦恵様にお世話になりました。どのような歌集に仕上がるのか、とても楽しみです。ありがとうございました。

最後に、この福島という土地をつくりあげてきた沢山の祖父たちへ、祖母たちへ、心からの敬意と感謝を捧げます。

あなたたちの生きた福島は深く傷ついてしまったけれど、確かに今も、ここにあります。

平成二十六年六月

 齋藤芳生


それでは今宵はこの辺で!
みなさま、ごきげんよう。

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by chicayoshi | 2014-09-01 20:51 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(3)

『湖水の南』装幀&帯文

みなさまこんばんは。齋藤です。

第二歌集『湖水の南』、装幀はこんな感じです。

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今回担当してくださったのは、私の師匠である馬場あき子先生の最新歌集『あかゑあをゑ』や、「歌壇」誌の装幀・デザインも担当されている小川邦恵さんです。
「湖水」と「光」と「雪」のイメージで、とお願いしたところ、大変美しく仕上げてくださいました。
この透明のフィルム、いいでしょ~、きれいでしょ~。
タイトルの文字のゆらぎも、とても気に入っています。

帯文は、本阿弥書店さんが考えてくださいました。

新たな仕事に打ち込んだ東京、日々遠くなるアブダビの記憶、そして震災によって深く傷ついてしまった故郷、福島。空間と時間を往還しながら齋藤芳生がつかみ出した、祖父母の生き様――。
『桃花水を待つ』から4年、2010年~2014年の386首を収め、力強く風土を問う第二歌集。

現在非常勤で働いている地元の塾の子どもたちにも見せたら、
「きれい!」
とみんなとても喜んでくれました。

書店に並ぶのも、もうすぐです^^。




by chicayoshi | 2014-08-19 23:12 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)

第二歌集『湖水の南』

さて、既にTwitterやFacebookではお知らせしておりますが、
私、齋藤芳生の第二歌集となる

『湖水の南』
を、

本阿弥書店さん

より上梓いたしました!
来週以降から、書店さんなどにも少しずつ並ぶかと思います。
この「みしゅみしゅ」でも、何回かに分けてご紹介(宣伝ともいう)していきますね^^

こだわったのは、今回も「福島」です。
ただし、あくまでも「私の知っている」福島です。
2010年、アブダビから日本に帰国する前後から、2014年春までの386首。
お読みいただければ幸いです。


<齋藤芳生歌集『湖水の南』自選六首>

連翹の枝を挿すなり父祖の土地の放射線量を測るかわりに

うつ伏してようよう眠る私の肩に福島のふきのとう咲く

祖父(おおちち)の記憶は両の腕にあり月の照る猪苗代湖を泳ぐ

信仰の「信」という名の友ありき砂の香遠くなりしアラビア

凍み豆腐しみじみ軒に凍みゆかん星の夜祖母の仁丹におう

遠い遠いあなたよ 雪降る川の面にはだかの指を触れて帰り来


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今年の夏も「湖水の南」は、キクイモの花があふれそう。


by chicayoshi | 2014-08-14 20:36 | 第二歌集『湖水の南』 | Trackback | Comments(0)

短歌結社「かりん」所属齋藤芳生のブログです。「みしゅみしゅ」はアラビア語で「あんず」のことです。主に齋藤芳生の掲載情報やエッセイなど。最近は写真も好きです。どうぞよろしく。


by chicayoshi